画像:空港の外観

国内線ターミナルビルは、航空旅客の増大に対応するため、平成12年3月に供用開始となりました。山口県の空の玄関にふさわしく、利用者の利便性、快適性、更にはユニバーサルデザインを取り入れた建物となっています。山口県は三方が海に開かれ、また当空港も海に接していることから、建物全体を海に見立てて各種デザインに工夫を凝らし、ガラスと金属を多用することで、海とつながる広く明るい豊かな空間を創り出しています。

施設概要

名称 山口宇部空港
所在地 山口県宇部市沖宇部625番地
方位 北62°16´23゙東
標点 北緯33°55´48゛ 東経131°16´43゛
標高 4.54m
設置者 国土交通大臣
管理者 山口県
開港 昭和41年7月1日
種類 特定地方管理空港
面積 1,554,781m2
着陸帯の等級 B級(2,620m×300m)
進入表面の勾配 1/50
水平表面の半径 3,500m
滑走路 2,500m×45m
滑走路の強度 43t
誘導路 3,474m×30m
Aエプロン 315m×135m
Bエプロン 80m×78m 

沿革

1966年7月 宇部空港供用開始(L=1,200m、W=30m)
運用時間8型(8:00~16:00)
全日本空輸(株)東京便運航開始(1日1往復)、
日本国内航空(株)大阪便運航開始(1日1往復)
1968年6月 空港照明電気施設供用開始
(飛行場灯台、滑走路灯、エプロン灯等)
1969年4月 大阪便増便(1日2往復)
1970年4月 東京便増便(1日2往復)
1972年3月 大阪便増便(1日3往復)
1976年9月 大阪便運休
1977年9月 大阪便廃止
1979年7月 第2種B空港に変更
1979年11月 旧滑走路運用休止(1983年11月廃止)、
新滑走路供用開始(L=2,000m、W=45m)
1980年3月 計器着陸装置(I.L.S)工事完了
1980年4月 空港名を「山口宇部空港」に改称、東京便ジェット機就航
1980年7月 旅客ターミナルビル(現:国際線旅客ターミナルビル)供用開始(延床面積3,636m2
1981年4月 東京便週4日3往復運航
1981年7月 東京便全日3往復運航
1984年7月 運用時間11.5型(8:00~19:30)、
東京便週2日4往復運航
1985年2月 東京便週4日4往復運航
1986年7月 東京便全日4往復運航
1987年7月 運用時間延長13型(7:30~20:30)
1989年9月 東京便暫定5往復運航
1990年12月 東京便全日5往復運航
1992年12月 定期便利用者 累計500万人突破
1993年5月 札幌便週3往復運航開始(全日本空輸(株))
1995年4月 東京便夜間駐機開始
1996年6月 開港30周年記念行事
1997年4月 札幌便週4往復運航
1997年7月 沖縄便週3往復運航開始(全日本空輸(株))
1998年12月 沖縄便運休
2000年3月 国内線旅客ターミナルビル供用開始(延床面積8,087m2
2000年9月 定期便利用者 累計1,000万人突破
2001年3月 新滑走路供用開始(L=2,500m、W=45m)
2002年3月 札幌便運休
2002年7月 東京便ダブルトラック化、全日7往復運航
(全日本空輸(株)1日5往復、日本航空(株)1日2往復)
2002年10月 東京便全日8往復運航
(全日本空輸(株)1日5往復、日本航空(株)1日3往復)
2005年7月 運用時間延長14型(7:30~21:30)
2006年6月 定期便利用者 累計1,500万人突破
2006年7月 開港40周年記念行事
2008年3月 築城基地ターミナルレーダー管制運用開始
2009年3月 済南国際空港との友好協定締結
2011年3月 東京便全日9往復運航
(全日本空輸(株)1日5往復、日本航空(株)1日4往復)
2012年2月 新管制塔運用開始
2012年7月 定期便利用者 累計2,000万人突破
2013年5月 貨物ビル供用開始
2014年10月 (株)スターフライヤー就航 東京便全日10往復運航
(全日本空輸(株)1日3往復、日本航空(株)1日4往復、(株)スターフライヤー1日3往復)
2016年7月 開港50周年記念行事
2016年11月 韓国との国際定期便が就航
(エアソウル 冬ダイヤにおいて週3往復)
2018年1月 定期便利用者 累計2,500万人突破
2018年3月 駐車場1,800台に増設(1,500台→1,800台)
2019年3月 定期便利用者年間100万人達成
2019年8月 韓国との国際定期便運休決定

(2020年4月1日現在)

画像:空港の空撮